新港横戸町線が開通ました

2010/8/28(土)の15時に国道14号と16号を結ぶ「新港横戸町線」の本線部が開通しました。
それに合わせて当日は8時半からオープニングイベントが開催されたのでそちらの様子をレポートしたいと思います。

沿道市民ウォーク 8:30〜10:15

8:20ごろに現地に行くと、既に会場付近は人で賑わっていました。
近くでは太鼓の音が聞こえ、「何かなぁ??」って思ったら、「花の房 総磯浜太鼓」の皆さんによる演奏が始まっていました。
まだ午前8時台なのに当日の好天にも恵まれ、とても暑かったですが、その暑さにも負けず、皆さんの暑い太鼓の演奏でした。

そして、いよいよスタートです。スタートと同時に子供達が元気良く駆け出してアッという間に見えなくなってしまいましたー。いやぁー若いっていいなぁーと思わず遠い目をしちゃいました。
参加者層は中高年の方が多いのもあって皆さん、一歩一歩と真新しい真っ黒なアスファルトを踏みしめるように歩き始めました。
私もそうですが、写真を撮る方が非常に多いのがビックリしました。
今年は特に猛暑ということもあり、熱中症対策をしっかりしていて、途中給水が3,4箇所あったり、事前にペットボトルの水が配られたりなどという配慮は住民の方も嬉しかったと思います。

更には、トンネル内に今までの工事による景色の移り変わりが解る様になっていたり、途中工事車両に乗れるって言うのも、お子さんがいる家族連れには嬉しいナイスな配慮でした。

そんなわけで、片道2.6kmを往復し5.2kmの沿道ウォークは盛況のうちに終えたわけです。

大災害(縁起でもないけど・・・)でも起こらない限りここを集団で歩くなんて事は最初で最後の機会なので参加された人にとってはいい機会だったと思います。

開通記念式典 10:30〜11:00

開通記念式典は稲毛区役所付近のトンネル内にて行われました。

トンネル内には200席ぐらいのパイプ椅子が並べられほぼ満席状態。
熊谷千葉市長、市議会議長、市議会議員、沿道自治会、施工業者、その他来賓などなど多くの方がいらっしゃいました。

市長の挨拶から事業経過報告へと続きます。
事業報告によると、事業着手したのが平成8年度ということなので、なんと14年かかったということなんですね。

そう言われてみれば、高校生ぐらいのころからこの辺はずっと工事していたように思えます。そう思うと大変長かったんですね。

今年の国体開催が決まって、これに合わせて工事をしてきたのは知ってますが、2,3ヶ月前の状況を見ていると、「間に合うのか??」って思いましたが、その辺はさすがプロの仕事!。しっかり間に合いましたね!

しかし、窺った見方をすると・・・今年の国体開催が決まらなければ、更に工事は延びたかも・・・??なんてことも思ってしまいますが、ともあれ本線はめでたく開通し、千葉市の交通状況も大幅に良くなることを喜びたいと思います。

そして午後3時の開通を一足先にお祝いということで、市長、議長や近隣の小学生と一緒にテープカットです。

寄せ書き 11:05〜11:45

さぁ、テープカットにて締めて開通記念式典が無事終了。
ここからがまた粋な計らい。トンネルの一部の防音パネルがまだ設置されてなく、完成してないじゃん・・・・って思ったのですが、近隣市民に寄せ書きをして貰うために、敢えてパネルを外していたそうです。

というわけで、子供達を中心にトンネル内の壁に寄せ書きタイム!
案外、大人たちの方が夢中になっていたかもしれませんね。

■自分の想いを書く人
■開通に祝辞を書く人。
■カップルで永遠の愛の誓いを書く人。
■絵を書く人
■自分の名前を刻む人

などなど皆さん、子供から大人まで様々なことを書いていました。
そして、開通までの15:00の間に上からパネルが被せられ半永久的にこの寄せ書きが残されるという事のようです。

本線開通 15:00

式典関係は終わり、いよいよ15時に開通です。
まずは16号側の方面に行って見ました。こちらは本線入り口で案内棒(?)を持って、側道に通行を促す作業員が数名いるだけでした。
ありゃ・・・?こんなもんなのかな??14号方面はどうなんだろう・・・と思い、自転車を飛ばし国道14号からの入り口の方に周ってみました。

すると、作業員の方が20人ぐらいいたんじゃないですかね。直前の仕上げとばかり慌しく働いていました。
まずは、道路にペインティングしてある「直進のみ」の標示に「左折可」を継ぎ足す作業。これは手馴れた感じであっという間(時間にして1分ぐらいでしょうかね)に作業が完了しました。

そして、「案内標識」です。これはさすがに直前に継ぎ足すということはできないので、予め造っておきシートを被せておいて隠し、直前ではがすという作業になるようです。
高所作業用の車輌を用いてぴーって剥がしていきます。あぁ、なんか日焼け後の皮剥きみたいで気持ち良さそう(笑)

というわけで、14号側はあわただしく直前の準備をし15時を5分ぐらい過ぎた頃でしょうか。待望の開通。
近隣住民の人も黒砂陸橋から開通の様子を見守っていましたね。
しかししかし、作業員の方が「開通しました!16号へ抜ける方、どうぞー」ってジェスチャーしても、直ぐには左折する車輌現れず・・。まぁそうでしょうね。皆さん、日々の生活で慣れてるでしょうし、16号に抜けるならば別の道を通りますよね。 というわけで、作業員さんが開通の合図をしてから1分弱ぐらいでしょうか。初の14号からの車輌が入りました。
それは意外にも「熊本」ナンバーの車でした。もしかしたら、16号に行きたくて迷ってて、「あっ、こっからいける?ラッキー!」みたいな感じかも知れませんね。
その後は1台・・・また1台と14年の歳月をかけて完成した道路に入っていきます。

今回は本線の開通ということで、側道の整備や周りの公園/緑地などの整備なども含めるとまだまだ時間が掛かるそうですが、この新しい道路により、千葉市の交通の便が良くなることは間違いないですね。 更なる千葉の発展に期待が持てそうですね!

そんなわけで、新港横戸町線本線開通式典の様子を紹介を致しました。
車やバイクをお持ちの方はぜひぜひ利用してみてください。最後に以下に、この道路の事業目的/概要を記載致します。

事業概要等

  1. 事業目的/効果
    1. 【1】臨海部(幸町)と内陸部(穴川)を直結する大動脈の完成により両者の連絡強化を図る
    2. 【2】千葉都心部への通過車両の流入を抑制し、渋滞緩和をはかると共に、周辺道路の交通を分担し、交通環境の改善や事故防止に寄与する。
    3. 【3】救急活動に伴う搬送時間の短縮に寄与する。
    4. 【4】物流経路が大幅に短縮する事により経済活動に寄与する。
    5. 【5】災害時には緊急輸送路としての活用が期待できる
    6. 【6】千葉国体/千葉大会前の本線開通という目標が達成できた事により、開催期間中における選手や観客の移動経路としての活用が期待できる。
  2. 事業概要
    1. 【1】延 長 2.6km
    2. 【2】幅 員 31m〜52m
    3. 【3】車線数 本線4車線。副道2車線
    4. 【4】事業費 約740億円
  3. 今後の予定

    本線開通後は、沿道住民などから早期完成を要望されている副道や公園/緑地などの整備を進める。
     副道は今年度末から整備後に順次開通させ、来年度末には、全線開通の予定。また、残事業となる公園/緑地は平成25年度末、生活道路などの完成には平成26年度末となる見込み

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